240RS  Topics  2011
240RS 色々なガソリンタンク 
2011.12.12 MON  ・
240RS初期のガソリンタンクではトランクルームが狭くなる為,色々な試行錯誤が有り最終的にスペアータイヤ確保の為下記のように工夫された。

  
 
初期の 240RS の安全ガソリンタンクだが,このようにトランク内は塞がれてしまい、スペアータイヤは居場所がない

               
このようなタンクもありるが,そこで 最終の形状に改善されタイヤが収まるが,しかし,それでもドライサンプオイルタンクとバッテリーで一杯になってしまう。

Chassis No.000021  PVV 646Y
2011.11.20 THU  Chassis No.000021   PVV646Y    

このChassis No.000021は 1964年 Monte Carlo で 17位と言う成績が有る。ドライバー Kaby.Tery/Gormley.Kevin

   
   
1984 RACのChassis No.000021

Chassis No.000071  APP 664X 発見
2011.11.20 THU  Chassis No.000071  APP664X

海外の友人から 240RS Chassis No.000071 RHDの写真を送ってくれた。
1985年 HUNSRUK Rallyの1カットと現在の写真である ・・・ その 240RS を所有するオーナーは New Zealand に在住との事。
詳細は不明だが,生き残っている 240RS 情報は嬉しいものだ。


    
1985年 HUNSRUK Rally のスナップ ニュージランドにて ・・・ このボディカラーはあまり見た事がありません(詳細不明)

Chassis No 000018
2011.7.31 SUN Chassis No.000018   FIW 6903 1984 Monte Carlo

  
1984年 WRC モンテカルロ・ラリーに参戦のワークスカー Timo Salonen/Sepp Harjanne ドライブの 240RS です
極寒の雪道ステージを逆ハンでクリアーしていく 240RS は美しいですネェ ・・・ FIW6903は10位でフィニッシュしています

Chassis No.000008
Chassis No.000008    BXI5030

     
  
  Belgium  BIX5030  Belgum Championship Dr.Everett Simon/Peeters Lambert 

Chassis No.000051
Chassis No.000051   FIW9493

  
1984年の最終戦 RAC Rally 8位の 240RS Dr. Mehta Co-D Ivonne その後,このChassis No.の車両情報は掴んでいません

Chassis No.000023
Chassis No.000023    EXI7316

ドライバーは Terry Kaby/ Kevin Gormleyで 1983年 1984年 1985年連続してRACに参戦し 1985年に RAC 7位の記録があります。
 Marllbro 240RS RAC 1985年
   

           
               RAC Rally 1985 Dr.Kaby Terry 7位

発見 Chassis No.000076 !
2011.5.20 FRI  Chassis No.000076

アフリカ に Chassis No.000076 240RS LHD 存在情報を受け取りました。
現在、眠ったままの状態のようですが 1983年に 200台のみ リリースされ海外に散って行った 240RS の情報を掴めることは今となっては大変珍しい事なのです。さて 今後はどの様な過程をたどるのでしょうか ?

         
 
     ▲ この Chassis No の書体は間違いなく 240RS だ

         
どの様な履歴なのでしょう?  興味があります このハンドルを握ったドライバーは ?

Shassis No.000019  Information on Cyprus 240RS : キプロス島の 240RS
2011.5.12 THU  Chassis No.000019

キプロス島から、レストアその後の 240RS が ラリーイベントに参加し「ヒストリッククラス優勝」したと早速情報を送ってくれた。
下記の履歴にあるように「大変ひどい状態」でスクラップ処理とも思える 240RS でしたが、よくここまで再生したものだ !  その熱意に驚かされる。そして今回 LarnaLarnaka Rally 7-5 May 2011と言う酷使されるラリーイベントに「クラス優勝」と言う事は Chassis No.000019 240RS works が完全に息を吹き返したと言う訳だ,嬉しい情報だ ・・・ が ?? → 
エンジンが ??

           
            
レストアしたての 240RSだが ?

        
240RS が化粧直しとトップの通風口追加やセーフティボックス etc のメンテナンスを終了したとのメールを頂きました。しかし、過去の写真から想定するにここまでのレストアは大変な道のりだたのでしょう。
ヒストリッククラス優勝 総合 14位   キプロス島の太陽の下で ラリー楽しんでいる ・・・ いいですネェ~

過去掲載 2007.2.9    Shassis No.000019

既に紹介しましたが最近キプロス島に存在する Mr.Shekhar Mehta がドライブしたワークス240RS Shassis No.000019の写真を再送してくれました。その中に 240RS のレストア前の写真がありましたが 激戦を終えた勇車 240RS はかなりの状態です!! おそらくラリーの直後はこのように埃だらけだったのでしょう?  

       
      
ペタルやヒューズボックスからまぎれもなく日本から出航されたワークス 240RS 右ハンドルです

      
 ▲ このワークスエンジンはMr.Mehtaがドライブしたとの事です レストア前のボデー

ワークス の 試行錯誤
2006.8.5    Shassis No.000019

1983年 Acropolis Rally 参戦のMehta.Shekar/Mehta.Yvonne は 6位でフィニッシュしている。そのシャーシは No.000019だ。
それが「残存」しキプロス島にある !

レストア中ですが、その写真を送っていただきました。ワークス仕様が随所に見られます、今後の成り行きが楽しみです。

             
   ◆ The damper of a works 240RS prototype. It is another tank formula gas entering damper. It is very precious.
フロントのダンパーです ・・・ これは通称"別タン"いわゆるガス入りダンパーのガスを別のタンクにしたもので、当時開発した日産の関係者からの情報にも裏づけられたワークスのプロトタイプです 別タンの取り回しが良く分かります。またワークス特有のスペーサー形状とワークスのEKホイール取付用のテーパー面が大きい専用ナットやピロも見られます

太さも通常と異なり激しい動きに伴う発熱対策として作られた ワークス 240RS 用の試作品なのです。それは白ペンキの文字が証明しています。
当時の WRC ニュージーランドで S.Mehta  R.Cookが "別タン"を使用しています。当時日産が勝つ為に試行錯誤した様子が伺える品物です ・・・
 
下写真(R用) は私が所有していた プロトタイプの 別タン ダンパーです。

   
ちなみに減衰力  : 0.3m/s  170/115kg  Gas反力 65kg etc 白ペイントの番号はまぎれもなく試作品

              Next          Back         ◆ Top page 
inserted by FC2 system