240RS初期のガソリンタンクではトランクルームが狭くなる為,色々な試行錯誤が有り最終的にスペアータイヤ確保の為下記のように工夫された。 ▲ 初期の 240RS の安全ガソリンタンクだが,このようにトランク内は塞がれてしまい、スペアータイヤは居場所がない ▲ このようなタンクもありるが,そこで 最終の形状に改善されタイヤが収まるが,しかし,それでもドライサンプオイルタンクとバッテリーで一杯になってしまう。
このChassis No.000021は 1964年 Monte Carlo で 17位と言う成績が有る。ドライバー Kaby.Tery/Gormley.Kevin ▲ 1984 RACのChassis No.000021
海外の友人から 240RS Chassis No.000071 RHDの写真を送ってくれた。 1985年 HUNSRUK Rallyの1カットと現在の写真である ・・・ その 240RS を所有するオーナーは New Zealand に在住との事。 詳細は不明だが,生き残っている 240RS 情報は嬉しいものだ。
▲ 1984年 WRC モンテカルロ・ラリーに参戦のワークスカー Timo Salonen/Sepp Harjanne ドライブの 240RS です 極寒の雪道ステージを逆ハンでクリアーしていく 240RS は美しいですネェ ・・・ FIW6903は10位でフィニッシュしています
▲ Belgium BIX5030 Belgum Championship Dr.Everett Simon/Peeters Lambert ▲
ドライバーは Terry Kaby/ Kevin Gormleyで 1983年 1984年 1985年連続してRACに参戦し 1985年に RAC 7位の記録があります。 ▼ Marllbro 240RS RAC 1985年 ▲ RAC Rally 1985 Dr.Kaby Terry 7位
アフリカ に Chassis No.000076 240RS LHD 存在情報を受け取りました。 現在、眠ったままの状態のようですが 1983年に 200台のみ リリースされ海外に散って行った 240RS の情報を掴めることは今となっては大変珍しい事なのです。さて 今後はどの様な過程をたどるのでしょうか ? ▲ この Chassis No の書体は間違いなく 240RS だ
キプロス島から、レストアその後の 240RS が ラリーイベントに参加し「ヒストリッククラス優勝」したと早速情報を送ってくれた。 下記の履歴にあるように「大変ひどい状態」でスクラップ処理とも思える 240RS でしたが、よくここまで再生したものだ ! その熱意に驚かされる。そして今回 LarnaLarnaka Rally 7-5 May 2011と言う酷使されるラリーイベントに「クラス優勝」と言う事は Chassis No.000019 240RS works が完全に息を吹き返したと言う訳だ,嬉しい情報だ ・・・ が ?? → エンジンが ?? ▲ レストアしたての 240RSだが ? ▲ 240RS が化粧直しとトップの通風口追加やセーフティボックス etc のメンテナンスを終了したとのメールを頂きました。しかし、過去の写真から想定するにここまでのレストアは大変な道のりだたのでしょう。 ● ヒストリッククラス優勝 総合 14位 キプロス島の太陽の下で ラリー楽しんでいる ・・・ いいですネェ~ 過去掲載 2007.2.9 Shassis No.000019 既に紹介しましたが最近キプロス島に存在する Mr.Shekhar Mehta がドライブしたワークス240RS Shassis No.000019の写真を再送してくれました。その中に 240RS のレストア前の写真がありましたが 激戦を終えた勇車 240RS はかなりの状態です!! おそらくラリーの直後はこのように埃だらけだったのでしょう? ▲ ペタルやヒューズボックスからまぎれもなく日本から出航されたワークス 240RS 右ハンドルです
◆ The damper of a works 240RS prototype. It is another tank formula gas entering damper. It is very precious.
●太さも通常と異なり激しい動きに伴う発熱対策として作られた ワークス 240RS 用の試作品なのです。それは白ペンキの文字が証明しています。 当時の WRC ニュージーランドで S.Mehta R.Cookが "別タン"を使用しています。当時日産が勝つ為に試行錯誤した様子が伺える品物です ・・・ ▼ 下写真(R用) は私が所有していた プロトタイプの 別タン ダンパーです。
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