My DATSUN 240RS  Diary 2011
2011.1.1 SAT
新年 おめでとうございます !!   HAPPY  NEW  YEAR 2011  !!
        
2011年もよろしくお願い致します。
このホームページも 遂に11年目に入りました。何時まで続くのでしょう? さて、昨年は「走り」と言うより「イベント参加による楽しむ」事が多かった。どうやら自然と年齢相応の楽しみ方になってきたようだ。  
過去4回参加の タルガタスマニアラリー 約 10,000kmの走行距離はかなりエンジンに負担を掛けた走りをしたので、これからはその分エンジンを労り貴重な 240RS 動態保存に心したい。


        

2011.1.1 SAT : お正月

静岡県の実物大
「機動戦士ガンダム」を孫に連れられて ?? 見に行ってきた。
その大きな事 ! ガンダムの足もとに立つと見上げた顔は遥か天空と言うほど大きい。既に数十年経過したにもかかわらず現在に至るまでガンダム人気は衰えない・・・その流行の最中の 1983年、日産が世界ラリー(WRC)連覇の為に200台限定生産されたラリーカー、つまり、
戦闘兵器は 「240RS」と言う名称で世界のラリーフィールドに送り出された ・・・ ガンダムの角ばったデザインとその色調から、当時 240RS = ガンダム と言われるほど強く似かよったイメージであった。今更ですがガンダムは「トリコロールカラー」だったのですネ!  久々に実物大ガンダムを目にして、再び「強い相関性イメージ」であると実感した元日でした。
   

2011.2.13 SUN : お散歩 浜名湖

200台限定生産された
レアな日産 240RS が静岡県に2台生息している。それも 15分程度の距離の浜松市内にそれぞれのオーナーが居るのだ。
その一人は WRC プライベート参戦した Mr.Kojimotoがドライブしたバリバリの 240RSを所有する。もう一人の私は3年前に東京から浜松市へ転居した訳だが、その 240RS が 2台揃ってのミーティングらしきものは無かった。その 2台がこの度、プチミーティングを実施した。

その
「2台のワークスカラー 240RS が集合」したのは 浜名湖レークサイドウエイ観光遊覧船港駐車場である。
20台の駐車も難しい小さな駐車場で有るが、ところが、どっこい ・・・ くるま通の
「癒しの隠れミーティングスポット」なのである。当日はスカイラインC10 GT-R 2台・Lotus Esprit・Benz AMG・ BMW M3・Porsche CARRERA etc ・・・ そして、バイク好きもそれぞれに集まってくるのだ。

 
    ▲ Benz AMG  Lotus Esprit  MR-S  240RS                              素晴らしく綺麗なC10 GT-R

さて、当日はこんな小さな駐車場に 2台の 240RS ワークスカラーが集まるのも珍しいが、240RSのワークスパーツリストを受け取る約束である。
そのリスト内容は? 研磨されたチタンコンロッド・マグネシュームマニホールド等 ワークス用の特注パーツを含む数点 !! 驚きである ・・・

     
 
  240RS Chassis No.000075 RHD と Chassis No.000038 LHD 記念撮影               室内にスペアータイヤと当時のペルターインカム
2011.5.3 TUE  75,354km : 息子とお散歩ドライブ

G.Wの
今日は 240RS のハンドルを帰省した息子に譲り浜名湖一周ドライブとなった。遠距離に住んでいる息子に いずれ引き継がれるだろう ?
240RS のハンドルに慣れてもらう為にも 70kmのドライブはちょうどよい距離だ。240RS の固いサスペンションと重い左ハンドルのハンドルさばきは「まずまず」 ・・・ さて、いつもの「癒しの隠れミーティングスポット」奥浜名湖駐車場で一服、本日は一般車が多く車好きメンバーは駐車スペースが埋まってましたネェ、今回はスカイライン・ジャパンの1台のみでした。 早々にそこを出発し浜名湖一周、エンジン・排気サウンドも好調で 私は終始助手席で約 4時間弱のドライブでした。
                   NISSAN 240RS のナビ席側からの視界は こうなってるのですネェ !
静岡県 富士市 ふじさんめっせ の ザ・クラシックカータイム
2011.5.8 SUN : イベント 富士市ふじさんめっせ

静岡県富士市の
ふじさんめっせ で開催され 「第2回 ザ・クラシックカータイム」に 愛車 日産 240RS が初参加した。
歴史の浅いイベントにしては 約80台の多彩な車種が集まり本当に楽しい ・・・ この日は日焼けするほどの好天気に恵まれ参加車は眩しいほど磨き込まれた大切な車が集結した。
         
           
写真右から 地元のヨタハチと愛車 日産 240RS・ロータス・ベレG・レビン etc etc

    
最近 滅多にお目にかかれない ・・・ 初代のシルビアは大変珍しい ・・・ etc
そもそも 私が参加するきっかけは、過去数回 B-1 グランプリ優勝の「富士宮やきそば」をご当地で食べたかったのである ・・・ その結果は
マル○でした、美味しい ・・・ そんな訳で 初参加ながら色々親しくお話しさせていただいた ヨタハチのオーナー(地元富士市の西消防所長)O氏や伊豆から参加された日産車愛好家若いカップルの方、八王子市 MN氏、そして地元 富士ニュース社の MY氏等 楽しい一時をありがとう御座いました。好きな車で 仲間とお喋り、そして美味しいものを食べる ・・・ こんな雰囲気が大好きです また参加したいイベントです。

240RS の 車検
2011.6.14 MON  75,800km  : 240RSの車検

240RS 入手以来 すべて「ユーザー車検」で対応してきた。 240RS 特有の車検対応整備は ・・・ 特に排ガス・キャブ調整・消音関係には苦労
させられた。また不慣れなユーザー車検場ラインの手順は見よう見真似で何とかパス、その車検が今回で10回目だ !

つまり20年目の車検で有る
(240RS 販売開始の 1983年初年度登録から
通算 28年目)
2年に 1度の車検時期は愛車との関わりは特に深まるのである。
しかし、数年前不測の大病以後体力的にこのユーザー車検準備が「しんどく」なり「簡単な事前整備は自分で」車検は「依頼」する事にしたのだ。
まず、事前車検準備だが ・・・
リクライニングシートへ交換、突起物取外し(ボンピン・ルーフアンテナ etc)、排気系整備点検、ブレーキ清掃・調整・エアー抜き、劣化オイル類交換 etc
その後に予備排ガス測定・キャブ調整、光軸調整 そして 本番車検場である。

タワーバーの下に職権打刻(黄色部分)がある為 車検の都度 タワーバーを外して車検する必要が有る

写真右上の XXXXXXX は Chassis Noを消し、
その後に職権打刻(黄色部分)をしている。
輸出専用に開発された 240RS をあえて国内で公に走らせる為の国内初登録車検はこのような方法で車検をとったようです(この車両のみ)

そして 車検が完了した、淋しかった空白の数日間 やっと帰宅した 240RS ・・・ 何時でもスターターボタンをプッシュ出来る状況に戻ったのだ。これからバケットシート取付やシートベルト取り回し調整 etc  ゆっくりと楽しみながら納得のいくように復元 ? ・・・  
さ~て まずここで 美味しいコーヒーでも 楽しむ事にしよう ・・・

               

2011.7.29 FRI : おゃ ・・・ ?
     
  7/3のお散歩以来 26日間動かしてなかった 愛車 240RS の足元に微量なオイル洩れが ・・・ !? 異常だ ・・・
お散歩がてら何時もの整備工場まで ・・・ チェックしてもらった結果、メーターケーブル取付部分からのオイル染み出し。ミッション内の「ゴムシール交換」のようだ ・・・ 急ぐ必要性は無いとの事で、クラッチ交換などに合わせて実施する予定にした。

新東名高速道路開通イベント 東富士ハイウェイパーク 2011
2011.8.13 SAT : イベント 東富士ハイウェイパーク 2011 (静岡県裾野市 新東名開通記念)

8月13日 夏休み真っ最只中に 観客一万人? の大イベント ! 
静岡県東名裾野ICで待ち合わせた WRC Gr.B 240RS 3台は 予定通りに工事車両専用口から
「新東名に入りました」

   
新東名トンネル   左 : 上り車線 右 : 下り車線 下り車線のトンネル内 ・・・ 開通前パレード参加者の特権

    
出走スタンバイの Gr.B 日産 240RS 軍団 トンネル内は爆音の協奏曲 クラシックカー軍団は後方からの出走

      
       ● パレードです 12:00 スタート
         パレード先頭を消防車・白バイ・自衛隊装甲車両が走りその後にスーパーカー軍団と旧車が続く、参加車は約 70台位との事

      

      ▲ 物凄い見物人が延々と続く・・・ 20Km/h パレード(最後尾の 240RSの運転席から)  右のスーパーカー軍団は Uターンして戻るところ
   Uターン箇所では大爆音の加速車など、それぞれに楽しんでいるようだが
・・・ 240RS軍団は?
      

240RS 3台は並走して最後尾のパレードだが ドハデな 240RSを 静岡県警の 3台の白バイとパトカーに「しっかり見られた」爆音のアクセルは踏み込めず 静~かに ・・・ しかし Uターン箇所では「ラリー車」らしく ???   そんな訳で 3時から2回目のパレードはキャンセルしましたが、真夏イベントの猛暑を克服しエアコンの無い 240RSは帰省渋滞の高速道路を無事我が家に帰還したのでした ・・・ フゥ~
エンジンオイル追加とプラグ清掃はセットで ?
2011-8-19 FRI  : 簡易メンテナンス

猛暑が続く合間の少し涼しい日、イベントを控えた愛車のメンテを行った。
今日はエンジンオイル追加である、オイル消費が多い愛車は 時々オイル追加が不可欠だ。
オイルは 1缶(1リッター)追加だが、その方法は
ペットボトルを切断した「簡易じょうご」である、実はこれは大変便利なのです。その理由は ペットボトルは何処にもあり簡単に制作出来、軽いのも良いが 「1リッター缶がスッポリ入る」のである、つまり写真のように立てた
ままにして
倒れず ・・・ 放置する事で「最後の一滴までオイルを無駄にしない」のです。

       
ペットボトルを切った「じょうご」とオイル缶 ペットボトルの「じょうご」に収まった オイル 缶 → 倒れません

そのオイルが落ち切る間に「プラグ清掃」をする、つまりこの「作業はセットの方が都合良いのである。

     
プラグは BP6ES → 頭のネジ緩みに注意 プラグギャップ調整ゲージで 1mmが通らぬ事
プラグのギャップは 0.8~0.9mmに指定されている、清掃したプラグをギャップゲージで微調整し 1mmが通らぬ隙間を確保する。そして、プラグをねじ込むのだが「忘れてはならぬ大事な事は」プラグの頭に有るネジのキャップをしっかり締め付ける、この緩みが通電性を悪くする事が有るからだ。そしてプラグコード抜け防止プレートを固定する。

      
プラグコード抜け防止プレートの切り欠きはダテではありません このようコードを外す時に「当たり防止」の形状なのです
この辺までくればオイル缶のオイルは最後の一滴まで落ちオイル追加の終了 → オイルゲージとキャップの脱落防止スプリングを掛け終了

     
オイルキャップ脱落防止のスプリング              ▲ オイルレベルゲージの脱落防止スプリング  
   さて、次のイベントは 9月だ ・・・・・

第一回 オールドカー in K' z ROAD に約 130台のクラシックカー集合 !
2011.9.11 SUN  : イベント 浜松市天竜区

静岡県浜松市天竜区春野町で開催された、浜松市制100周年事業の一環 イベント 
第一回オールドカー in K' z ROAD が実施された。
初めての開催に
130台近くのオールドカーが集まるのだから凄いものだ!  会場にはメーカー・外車問わず色々なオールドカーが目を楽しませてくれる。新車のように磨き込まれた車有り、古くは 1944年製の車両も有るなど各オーナーの熱の入れようが伺われる。
そんな中、1983年製の愛車 DUTSUN 240RSは当初「不適格」? ・・・ で参加が認められなかったが、イベント5日前に主催者から「参加受理」の「大どんでん返し」の電話があり、急きょ愛車に磨きを掛け参加したのでした。 
午前中は
ダットサン Mr.K 片山豊氏 102歳のバースディケーキによるお祝い等と 各オーナーとのお喋りなど自由な時間を過ごしたのです。
その中には、大手ホイールメーカー エンケィ社長 Mr.Suzuki も顔を見せ、社長のコレクションカーの中から・MG・オースチンヒーレー・ロータスエラン3台が自走参加でした。
            
                 
愛車を囲んで ・・・ こんな "のどかな雰囲気" が 車仲間にはたまらないのです
     
MG 1957年 オースチンヒーレー 1961年 ロータスエラン 1967年
朝方の瞬間的なゲリラ豪雨にやられ、急きょ幌を付けて参加 ・・・ 濡れたボディーの拭取りです ・・・ パンツまでびっしょりやられたョ ・・・ こんな会話が楽しいのです。

午後はパレードですが、紳士的に・ゆっくり走ると言う趣旨により K'z ロードをパレード。愛車 日産 240RS も調子は良好。
沿道の人々が手を振ってくれるなど 、過去に参加したオーストラリアのタルガタスマニアラリーを思い起こす場面がありました。それは春野町住民とのコミュニケーションや理解を深めるこの良い雰囲気を是非今後も残してほしいと思いました。更に各パレード車はUターンし参加車両とゆっくりすれ違いが 有り手を振って挨拶をするなど、このシーンは参加車両を再確認出来る大変良い企画だと思います。
          

パレード走行写真を「ポッポKATANA氏」が撮ってくれました、素晴らしいカットシーンで大変満足しています ・・・ ありがとう御座いました。
ミ~ン ミ~ン ミ~ンとセミの声 ・・・ ボッ ボッ ボッ ボッ ボッとオールドカーの走る音が 聞こえてきそうでなシーンです ・・・
今回も新しい出会いが有りましたし車仲間と楽しい時間を過ごさせていただき主催者とその関係者様に感謝するとともに、今後更に充実したイベントになる事を望みたいところです。

タルガタスマニアラリーで使用した「工夫」されたマフラー
2011.9.15  : 愛車雑談

2001年より愛車ダットサン 240RSで参戦開始したタルガタスマニアラリーは、FJ24 エンジンパワーを最大限に発揮させる為ステンレスの直管マフラーが取り付けられた。当然排気効率を良くする為にマフラー径も大きくしてある。 しかし 2001年参戦後に判明したのは 6日間の高速ラリーで酷使されたマフラー溶接部に大きなクラックが入っていた !  そこで考えた対策は写真のように「差し込みタイプ」に改良し熱膨張などの歪を逃がす事にしたのです。その効果はその後のタルガタスマニアラリー後のクラック皆無によって証明された。

     

さて通常は触媒を取り付けているのだが、その重量は直管マフラー比、約 6倍の重量アップになってしまうし その触媒からの放射熱は運転席フロアーを素手で触れていられないくらいの「灼熱地獄」にしてしまうのだ。その為にフロアーに断熱材を張りつめているのだがそれでも熱い。その触媒取付、取外しは写真のようにフランジを合わせ、バンドで締め付け固定する。
2011.10.16 SUN  : お散歩 浜名湖

秋晴れの清々しい天気に誘われて 愛車 240RS とお散歩ドライブ ・・・ いつもの奥浜名湖のパーキングで一服 ・・・

         


おや ! ? 
ハザードランプが点灯しない ・・・?  方向指示灯は問題なし玉切れではない,リレーかな? 
自宅へ戻り予備のリレーを取り付けたが変化なし? スイッチ側を含め端子を外し「サンドペーパーで磨き」差し込み直したら ・・・ OK  端子の接触不良が原因でした。現在 76,000km →  かなり疲れたョ ・・・ 240RS からの危険信号でしょう,配線もかなり劣化してる筈。

     
       左 : 方向指示用 中 : ハザード用リレー 右 :その固定ホルダー       ▲
ハザードスイッチ この裏側の差込端子の接触不良でした
リレー側端子を含め念入りにサンドペーパーで磨き組み付け完了 ・・・ ここで 一服,おいしいコヒーでも ・・・

ハチマルミーティング 2011
2011.11.3 THU : イベント ハチマルミーティング  Chassis No.000144

静岡県袋井市 エコパで開催されたハチマルミーティング 愛車 240RSと参加、US110クラブ(シルビア・ガゼール)参加の 11台のエントリーだ。
内、
240RS 4台の参加でした。ユッタリとした駐車スペースでドアの開け閉めに気を使うこともなく、テーブルやイスを出して情報交換です。
お仲間のブルーバードも一緒に入場、そしてブログでは既にお友達である、ジフさんはなんと福岡県からマーチRで片道1000Km弱を自走参加! その気迫は驚きだ。
    ▲ こんな感じの車両展示 → 240RS 4台とその向こうに続く日産 US110 クラブ

     
おなじみ「棒」の「つっかいぼう」Kおじやん氏,その右赤は電気系統トラブルで牽引入場になったカトちゃんの愛車、これから積載車でご帰宅です
,そして2台の Gr.B 240RS のスペースでアットホームなひと時
       
本日のメインイベント「ハチマルミーティングの人気投票」 第1位は ・・・ Gr.B 240RS です。ヤリマシタ !  US110 クラブのY氏のインタビューです この 240RS Chassis No.000144 は、当ホームページ初公開です ・・・ そのコックピット。

更に、福岡県から参加の ジフさんは、「遠路から○○○賞」を受賞です  
よく見てください、私が差し上げた
240RS オリジナルキャップをかぶり受賞です。
インタビュー中のジフさん ・・・ 「また同じ道を走って帰ります」 1000km !
その愛車 マーチRは 19年間乗り続け ラリーやジムガーナに参加、その室内はロールゲージやバケットは当然ですが必要装備が決まっています。
それにしても愛車への情熱は凄い、拍手です。
       

三重県 津市 の カムカムフェスタ・クラシックカー参加 と 240RS のトラブル !
2011.11.20 SUN  :  三重県津市 カムカムフェスタ


ある日ウエーブサイトで,三重県津市のイベント・クラシックカー集合が有る事を知った。よく見ると過去にお仲間のAさんBさんがそのイベント参加の写真を見つけました。そこで 240RS私的には年末まで参加イベントもなく行ってみようかナァ~ ・・・ アララ ・・・ 申し込み締め切りは昨日で終わっている ・・・ ダメもとで申し込みのメールを ・・・ 数日後,届きました参加受理書。
しかし天気予報は当日は雨だ,80%はダメだとあまり期待度は無かったが,前日の大雨と風は嘘のように収まり,ダメもとで磨きをかけておいた愛車 240RS に乗り込んで出発。 しかし,往復 400kmの距離は老人にとってかなり思い切った判断の遠距離ツーリングなのです。

現地ではお仲間AさんBさんと合流,驚いたことに 約 200台以上の参加車両! あまり規制が厳しくないらしい?   爆音・シャコタン・ラリーホーン ・・・ いやはやケタタマシイ車両も参加だ。会場入口では腹が引っ掛かり渋滞等,誰が見ても公道を走れぬ物騒な車両もある等 個性豊かなイベントだ。当日のイベントには B-1 グルメなど多彩な催しで大変な盛り上がりでした。

     
いいですネェ ・・・ いい味だしてます 良い天気に恵まれてご家族連れも ・・・ 大変多くの集客でした
色々と話込んで,そろそろ退場だが各自の判断で退場だ ・・・ この時ばかりと各車排気爆音の狂騒曲 ! ・・ これもオトガメ無しのようだ


そんな訳で仲間とお別れし,湾岸高
速道路に入り順調 ・・・・・ の筈が ! 240RS室内のサウンドがどうも 何時もと違う,何かおかしい ??? ・・・ 徐々に「異音」が高くなる 100km/hの巡航速度にダウンするがパワーが出ない ・・・ ?  オイルプレッシャー正常・湯温正常,パネルのメーター類は異常無し ・・・ おかしい,「遂にエンジンが逝ったか? メタルか? ピストンか? それともバルブ?」 ・・・「これは大事だ!」 それより無事自宅まで帰れるか? 遂に100km/hでの走行も難しくなった,パワーが出ないのだ。
湾岸高速道路の刈谷PAに飛び込みエンジンルームチェック ・・・・・ オイル吹き出し等は無いし,プラグコードの抜けなし正常,しかし「異音」が高い ???  分からない ・・・ 暗くなるまで時間が有る,焦らずジックリ構えることにした。
そして,分かった ・・・ 排気管ジョイント部分が外れ,排気管が下がった状態で固定リングバンドの「ボルト」が飛んで無くなっている(折れたか,それとも閉め忘れか?) 幸いリングバンドは残り引っ掛かり残っている。
マフラージョイントの固定締付けリングのボルトが飛び,排気管がズレ直接排気していた → その為エンジンパワーが上がらないのでした。
バンドは飛ばず引っ掛っていた,これが振動し大きな音を出していたのだ!(エンジンは写真左側 )

さて,脱落した固定リング締付けポルトが無い ・・・ トランクの工具箱を探しまくり ・・・ 奇跡だ ! 「有りました」予備が一個 ・・・ 早速ジャッキアップで車体を上げ 下に潜り込んでの取り付け作業だ。
刈谷パーキングでの
「 240RS のジャッキアップショー」は見物客が集まって来たョ,話しかけられても私しゃそれどころじゃないのだ。

      
応急処理された状態  上 : 240RS純正ジョイントバンド固定ボルト
 下 : 私が探したステンレスの代替固定ボルト
とりあえずの応急処理で固定,十分ではないが異音解消正常回復(帰宅後に再度整備だ) ・・・ このバタバタで忘れていた「オシッコ」を刈谷PAで放出後,4時間かけた帰宅となりました。
今日はお仲間と「トランク内の重い工具箱など」は 軽量化にもなるので本来,家に置いてくるのが良いのでは ・・・ などと話していたばかり,とんでもない事です。 今回,もし工具と予備部品が無かったらレッカーのお世話になっていたところです。
備えあれば憂いなし ・・・ これから必ず必要工具と部品はトランクに収まる事でしょう

2011.11.23 WED : 小整備
日曜日のイベント帰りのアクシデント,異音・排気管外れの応急処置を確実なものにすべく,まず緩んだ排気管接続部のバンド締め付けポルトのナットをダブルにして緩み防止と他の排気管関連部分の緩みチェック,リフトが無いので下回りチェックは限りがあるが,エンジンマウントの緩みチェックを含み 特に緩み異常は見つからない。
トランク内の整理後,最低必要なものでこの様に一杯だ ▶
まず,アルミ工具箱はGが掛ってもずれぬように十字にカチカチ締付ベルトで固定。こんな状態でチョイ乗り確認 →  240RS 特有の排気音を小さくする為にマフラー先端を消音し確認したが異音は出なかった。 
この状態で少し様子を見ることにする。

2011.12.5 MON : 異音の真犯人を遂に ・・・

その後11/23 小整備以降の走行で
「ビビリ音異常」が出ていた ・・・ 色々探したが分からずじまいだったので今日は徹底的に異音発生個所を調べることにした。そして,遂に異音の真犯人を見つけ出しました ! ・・・ 240RSの下に潜り込んで探していた犯人は,排気管の反対側に隠れていた為 見えずその存在が分らなかったのです。それはミッションケースから出ている排気管固定治具の「ナット緩み」がステンマフラーに当たり振動していたのです。

             
中央の「ナット」が緩んでいた → 過去溶接の跡が見られる ? 排気管に隠れこの部分にナットが有る事に気づかなかった為,発見が遅れたのだ
さて,その処置だが ・・・ 締め付けたものは必ず緩む,つまりナットを締めても再発する可能性があります。治具が無ければ緩みのトラブルも無い ・・・ そうです外しました。もともと重い触媒排気管固定用の治具である ・・・ トラブルの原因となる治具は全て取り外しです → 330gの軽量化だ。  てな訳で ・・・ 一気に問題解決に至り「スッキリ」したのです。  コーヒーが美味いこと ・・・

2011.12.6 TUE : その治具は !

昨日バラした異音真犯人の排気管固定治具の緩んだナットを外してみたところ ・・・ なんと放射状に大きなクラックが3か所見つかった,長期間耐えてきたが遂に疲労クラックに至ったようだ,ナットが緩みやすくなった要因でもある。この結果からも,緩んだナットを「締め付け完了」 ・・・ の処置は「誤り」で,このクラックが更に進行しナット緩み,異音が再発しただろう。治具を外した処置は正解だったようだ。

          

           Next             Back           ◆ Top page

inserted by FC2 system