My DATSUN 240RS Diary 2005 |
240RS Nostalgic Hero 誌に掲載 |
car magazine No.325 愛車 240RS 掲載 |
My 240RS MOTEGI |
2005 HISTRIC AUTOMOBILE FESTIVAL IN JAPAN 12-13.November.2005 |
2006 TARGA TASMANIA RALLY 準備 |
前回のタスマニアではオーバーヒートは有りませんでしたが モテギサーキットでのオーバーヒートでした。当然サーキットの方がエンジン高回転を連続的に使用しますのでその分オーバーヒートになりやすい訳です。対策としては 240RS のサファリラリー用プロトタイプとして取り付けてあったエアコンを外します(これは軽量化対策でもあります)これにより前面のクーラー用ラジエターを取り外すことで通風を良くします。またラジエターを分解し内部の不純物を清掃しました。この対策効果を11月のもてぎサーキットで確認します。 ● 日産純正バケットシート → ナビゲーター用バケットシートを入手しました |
2005.12.2-3 某整備工場で |
2006年4月のタルガ参戦の為にナビゲーターのシートポジションを合わせる必要性がある、その為に某ファクトリーへ参上することになった。 240RS の点検 ・・・ のつもりが,この際エンジンを下ろしちゃいましょう ・・・ と言うことで !! その一部始終を追うことが出来ました。既に20年以上経過したエンジン(66,361km)が初めて開くことになります ・・・ シリンダー内はどうなっているのか? ダメージが無いか ??? |
● エンジンを開くまでは, ドキドキ ・・・ ドキドキ 【 結果要約 】 ●クラッチプレートが破損しその破片により組付けボルト頭が極端に削られてる !! ※組付けボルト8本の頭の肉厚が半分程度に削りとっていた !! "半クラ"など,酷使するとこうなるのですネ ●ガスケットが飛ぶ寸前でした 大変ヤバイ !! ・・・ 冷却液が既に流れ出していた !! |
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●エンジン冷却パイプ割れ ? → 水漏れ寸前 !!冷却パイプが割れていた?? 水漏れは時間の問題 | |
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●インテーク3番に油が出てる → バルブオイルシール破損が原因 |
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● 私の 240RS φ50mmの ソレックスキャブは常に腹をすかしていて,キャブのバタフライの止めネジやクリーナー紙を飲み込んだりしてる。 その意味でバルブ・ピストン・シリンダーの傷が心配だったが どうやら快調な消化循環器らしく問題なかったようた。 |
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● FJ24 ピストン及びシリンダー内壁はは正常 ・・・ 傷カジリひとつ無し !! ・・・ 某氏いわく 奇跡的だ ・・・ エンジンオイルをこまめに交換が良かったのかナ〜 |
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● メタルは正常磨耗範囲 ・・・ 良好 !! | |
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※ 参考 : X氏の 240RS FJ24の「溶けたバルブ」と「ピストンのカジリ」 → このようなダメージを受けた例も有ります ● エンジンはオイル管理が大変重要と痛切に感じます ・・・ 且つ,質の良いオイルが |
● 実は、チョットした話しの成り行きでミッションの信頼性を上げる為、昨年のもてぎ・サーキットでのミッショントラブルの部品を抜き取り「タスマニアに合わせた」ミッションギャ比へ交換、サーボシンクロからワーナーシンクロへ変更をする事になりました。 その組み上がった新ギヤ比のミッションですが !? ◆ 実はこのミッション整備が、2006年 タルガタスマニアラリーで「シフト外れ」トラブル原因になった |