My DATSUN 240RS  Diary 2005
2005.1.1 : 正月
A Happy New Year !! 2005 謹賀新

今年 2005年のタルガ・タスマニアラリーは 参戦見送りです。
例年だと タルガ・タスマニアラリー帰国後すぐに次の参戦準備の車両整備に取り掛かり,そして年明けの2月の車両出航準備などで何かとバタバタし正月休みも気分的にゆったりと出来なかった,しかし今年はゆったりとした正月休みです。
そんなある日,数十年ぶりに絵を描いてみた ・・・ 愛車 240RS サイドビューです 

                     


240RS Nostalgic Hero 誌に掲載
2005.3.9  : 雑誌掲載 Nostalgic Hero

芸文社から定期的に発売されている クラシックカーの名門誌である
Nostalgic Hero Vol.108 2005 Apr.4 に愛車 240RS が大きく掲載されました。
大変迫力のあるカット写真が掲載されています、その撮影は桜井建夫氏で過去にも数々の素晴らしい写真を残されその感性は素晴らしく訴えかけるような写真です。また文面内容は普段 目にすることが少ない 240RS を大変興味深く説明しています。
既に 20年以上を経過した 240RS の歴史の1コマを切り取り このような形で記録に残していただいた芸分社様に感謝です。
今後の動体保存と語りべとしての 240RS ホームページを熱意を持って頑張る必要性を改めて感じています。


  タイトル 「DATSUN 240RS Rally CAR RERUN  ・・・ 実戦で活躍する国内登録1号車

    


              

car magazine No.325 愛車 240RS 掲載
2005.5.26 : 雑誌掲載 car magazine

(株)ネコ・パブリッシングの
car magazine No.325 2005-7 「グループB に魅せられた人々」 ・・・ P50-53に掲載された2台の 240RS かなりインパクトのあるカットシーンになりました。この素晴らしいガレージは 240RSオーナーMr.K氏の癒しのスポットです。これだけ大きく且つ広いガレージに収まる車たちは幸せものです。そんな中での2台の NISSAN 240RS 元気で頑張っていることをお披露目できたことが最大の収穫でした。
My 240RS MOTEGI

2005 HISTRIC AUTOMOBILE FESTIVAL IN JAPAN 12-13.November.2005
2005.11.20 : イベントもてぎサーキット ヒストリックカーフェステバル

今年も,走る
「ヒストリックカーフェステバル」が快晴のツインリング・モテギで盛大に開催された。
今年は
240RS 3台 ・・・ そうです,3台が爆走したのです。大変貴重で且つ,超レアーな 240RS が3台も全開走行するイベントは他にはありません。つまり,動体保存の 240RS が年に1回,ストレスを吹っ飛ばす事が出来るのです。

      写真提供 : .IMK氏

決勝 : K氏 240RS リタイヤ後 !! 最終コーナーを抜けてメインスタンド前の直線へ向けて 全開・爆音加速中の管理人 240RS 激走 !! 後ろから 275ps フル加速で追い上げる 240RS Works Chassis No.000035 です。2台の 240RS ランデブー写真は大変貴重なカットシーンとなりました。
考察 : 今回のイベントで3台の元気な 240RS をお披露目できたことは大きな成果でした。小さなお子さんも多く見物に来られ,この興奮・残像を心に焼付け成長し いずれこのようなイベントに参加する ・・・ こんなサイクルを繰り返すのでしょうか?     車って 本当に楽しいですネエ ・・・

240RS 管理人  今回は来年のタルガ・タスマニア参戦のシェークダウンとでも言いましょうか 整備したブレーキ・オーバーヒート対策のラジエター分解・サスペンション etc を確認が目的。絶対に車を壊す訳にはいかない,慎重に且つ冷静に ・・・ を心がけました。
結果、タルガタスマニアラリーセッティング良好と判断

2006 TARGA TASMANIA RALLY 準備 
2005.12.1 : タスマニアラリー参戦準備

タルガタスマニアラリー 2006年 参戦は
「15周年記念の節目」でもあり大変盛り上がるのではないでしょうか?
日本からの参加は 7台が予定されています、日本からは過去最多の参加車になると思われます。
準 備
オーバーヒート対策
前回のタスマニアではオーバーヒートは有りませんでしたが モテギサーキットでのオーバーヒートでした。当然サーキットの方がエンジン高回転を連続的に使用しますのでその分オーバーヒートになりやすい訳です。対策としては 240RS のサファリラリー用プロトタイプとして取り付けてあったエアコンを外します(これは軽量化対策でもあります)これにより前面のクーラー用ラジエターを取り外すことで通風を良くします。またラジエターを分解し内部の不純物を清掃しました。この対策効果を11月のもてぎサーキットで確認します。

日産純正バケットシート → ナビゲーター用バケットシートを入手しました

2005.12.2-3 某整備工場で

2006年4月のタルガ参戦の為にナビゲーターのシートポジションを合わせる必要性がある、その為に某ファクトリーへ参上することになった。 240RS の点検 ・・・ のつもりが,この際エンジンを下ろしちゃいましょう ・・・ と言うことで !!  その一部始終を追うことが出来ました。既に20年以上経過したエンジン(66,361km)が初めて開くことになります ・・・ シリンダー内はどうなっているのか? ダメージが無いか ??? 

エンジンを開くまでは, ドキドキ ・・・ ドキドキ
  【 結果要約 】

  
クラッチプレートが破損しその破片により組付けボルト頭が極端に削られてる !!
※組付けボルト8本の頭の肉厚が半分程度に削りとっていた !!

"半クラ"など,酷使するとこうなるのですネ
ガスケットが飛ぶ寸前でした 大変ヤバイ !! ・・・ 冷却液が既に流れ出していた !!




エンジン冷却パイプ割れ ? → 水漏れ寸前 !!冷却パイプが割れていた?? 水漏れは時間の問題

           
インテーク3番に油が出てる → バルブオイルシール破損が原因

私の 240RS φ50mmの ソレックスキャブは常に腹をすかしていて,キャブのバタフライの止めネジやクリーナー紙を飲み込んだりしてる。
その意味でバルブ・ピストン・シリンダーの傷が心配だったが どうやら快調な消化循環器らしく問題なかったようた。

FJ24 ピストン及びシリンダー内壁はは正常 ・・・ 傷カジリひとつ無し !!  ・・・
 某氏いわく 奇跡的だ
・・・ エンジンオイルをこまめに交換が良かったのかナ〜 

メタルは正常磨耗範囲 ・・・ 良好 !!


 ※ 参考 :  X氏の 240RS FJ24の「溶けたバルブ」と「ピストンのカジリ」 → このようなダメージを受けた例も有ります
      エンジンはオイル管理が大変重要と痛切に感じます ・・・ 且つ,質の良いオイルが
  考察 : 11月の茂木サーキットイベント走行で 絶好調のエンジンが実はこのような事情で ・・・ 本人も驚きでした

実は、チョットした話しの成り行きでミッションの信頼性を上げる為、昨年のもてぎ・サーキットでのミッショントラブルの部品を抜き取り「タスマニアに合わせた」ミッションギャ比へ交換、サーボシンクロからワーナーシンクロへ変更をする事になりました。
その組み上がった新ギヤ比のミッションですが !?
実はこのミッション整備が、2006年 タルガタスマニアラリーで「シフト外れ」トラブル原因になった

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