| 240RS Topics 2007 |
| Record of the last New 240RS transfer 240RS 最後の新古車譲渡の記録 |
日産がWRC参戦目的、いやWRC 連覇の夢をかけて開発された グループB 240RS ･･･ 200台。
その 240RS の最後の新古車が 新しいオーナーに譲渡されました。今回、その記念すべき譲渡に立合うチャンスを得ました、その記録・報告です。
● まずは譲渡直後の新オーナー MA26RA氏のこのスナップを見てください ･･･ この表情に野暮な説明は不要の様です ･･･ 従来まで乗り続けていた ガゼールPS110前期型の車両も既に相当の年数を経過しているにも関わらずオーナーの熱意で素晴らしいコンディションに保たれています。
特筆されるのはボディ塗装面、新車以上の鏡面となっている !! これを見ても察しができるように 240RSへの愛着は相当なものです !!
| ▲ 販売当時より無走行状態で既に25年間冬眠していた 240RS の実走行は132km !!(譲渡時)、つまり、車検証記載は 走行 0km なのです !! | ▲ 室内にはまだ新車時のビニール・カバーが残された状態で虚飾を捨て何時でもラリーフィールドに向けてアクセルを踏込む事が出来るようシンプルで機能的なコクピットになっている。 |
▲ オーナーから鍵を受け取りいよいよ自分の 240RS を自分でドライブして帰途につきます ･･･ この数日間、愛車 240RS の事を考え子供の頃の様な「なんとも言えぬ感動」で寝不足気味だったとの事、さて この帰途の瞬間はどんな心境なのでしょう ･･･
| ▲ 高速道路を帰途に向かう 240RS ･･･ 左ハンドルとローバックのシフトパターンミッション、更にツインプレート・クラッチと言う操作で当初困惑気味だった MA26RAオーナーもすっかり慣れ高速道路をエンジン慣らし回転域でのドライブです。幸いにもナビ席に便乗させていただいた筆者が過去に現在の愛車 240RS 譲渡を受け同じように高速道路を帰宅した時の「感動」を，彼も味わっているのでしょう ? GTR氏撮影 | ▲ 共に親しくさせて頂いている こゆるぎGTRさんと帰途の海老名SAで合流 ･･･ 新オーナーの記念すべき日を祝い、わざわざ駆けつけてくれました。 ● この時点での走行メーターは 325kmでした、 高速道走行でエンジンには良い慣らしが出来た事でしょう。また新車時のサスペンション・フィーリングは納得でした。 |
| ●ところで、いつも当ホームページへ書き込みを頂き、又、US110クラブ・ミーティング参加など親しくさせていただいている、こゆるぎGTRさんの愛車です GTRニスモ仕様BNR32GT-Rで 1990年2月に限定販売、ツーリングカーレース・グループA に参戦出来るようホモロゲーション取得のための 500台限定生産 ･･･ つまり 240RS と同じモータースポーツ参戦目的であると言う共通点があります。 そんなBNR32GT-Rを所有する こゆるぎGTRさんもこれまた愛車へのこだわりは凄いようで、愛車はピカピカでしたし見た目には気付かぬ性能面のパーツ交換等を実施し高性能車を族車とせず、さりげなく乗りこなすと言うところが憎いですネ ･･･ フロントバンバー２ケ所の吸気口が「威圧感」あります。 |
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