Chassis No.000130 : 240RS 中東レバノンからニュージーランドへ そして6年間の苦労が結集された Chassis No.000130 |
レバノンで活躍した 240RS が 2006年に ニュージランドに渡りレストアを ・・・ そして,遂に先日完成した "祝完成" 6年間その過程で情報交換など色々ありましたが,ほとんどパーツが無い状況でよくもここまでたどり着いたものだ,その情熱を称賛したい。 又 240RS 愛好家として 限定生産 200台と言う極少数の生き残った 240RS を再生して頂いた事に感謝したい。完成したばかりで少ない情報ではあるが,エンジンに火が入りテストランは「エンジン音は非常に大きい,走行テストは正常だった ・・・ 」のレポートだ。 今後更に詳しい情報が来ると思われますが,それにしても素晴らしい仕上がりです,近くで見てみたいですネェ ・・・・・ 今 ニュージーランドの陽気は春です。そんな季節に完成した 240RS クリスマスプレゼントですネ これからどんな歴史を刻むのでしょうか ? |
▲ いよいよ FJ24 エンジンとミッションの組み込みですネ 収まったエンジンはオランダからのリビルトでパワーアップされてます | ▲ 滅多に見られない下回りからのスナップです ・・・ ドライサンプのホース取り回しが良く分かります。これだと,やはりアンダーガードが不可欠なのは納得 |
▲ ロールゲージが良く分からぬほどの位置にセットされ,乗降時は大変楽です。まだミッション組み付けは有りません | ▲ ヒューズボックスをナビ側ダッシュボードに移動されています。ワークス仕様の作業性を考慮した改良です |
▲ エンジンはこれからアッセンブリ―されます,ミッションも取り付けを待つ状態です | ▲ 油圧サイドブレーキとその配管取り回しが良く分かります細部まで徹底したレストアのようです |
ニュージランドの 240RS レストアその後です ・・・ 今回の進捗情報はトランク内とエンジンルーム内です,信頼性の高いレストアが確実に進んでいるようで今後が大変楽しみです。 右写真説明 : トランクルームはこのように一杯です 左 : ドライサンプのオイルタンク 中央 : 湾曲ガソリンタンク 右 : バッテリー(重量配分の為 エンジンルームから移動) |
▲ ブレーキオイルのカップは横並びの新品のようです | ▲ トランクルームからのガソリン配管(上)がエンジンルームへ入ったところです |
▲ インパネのスイッチ類がやる気をそそりますネェ,ドライサンプ配管をフロントフェンダー内に這わせています。白い丸いものは,前後ブレーキ調整用ダイヤルです,いずれも「いい仕事」してますネェ ・・・ エンジン始動予定は 2012年末らしい。 | |
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ニュージーランド のMr.E からその後の情報です。 たった今受け取ったリビルトされた FJ24 エンジンは木箱に格納されオランダから届いた。それは ボア 94mm,ストローク 90mm(標準 92X88)のクランク及びカムシャフトを持つチューニングされたエンジンとの事だ。当然ドライサンプも付属しているようで着々とレストアが進んでいるようです。 このエンジンを組付け,そして火を入れ再起動した 240RS の勇姿を見れるのは何時になるのでしょうか? |
2011.4.15 FRI ニュージーランドでコツコツとレストアが進んでいる 240RS Chassis No.000130 の近況写真です。 最終段階に入ったようです、まだガラスなどは入っていないが塗装が完了し内部パネルの段階のようです。車高は高めのセッティングのようでアルミホイールデザインは良く似合うものをチョイスしましたネェ。 ● 限定生産 200台の内、生き残った 240RS がこのように大切にされている事は嬉しい事だ。 |
▲ ダッシュボードを外して上から見たワークスです・配線取り回しや軽量化などがうかがえます | ▲ バッテリーはトランクルームへ移設 ※ Engine No.000095(UK HXI 7637) |