Chassis No.000130 : 240RS 中東レバノンからニュージーランドへ
そして6年間の苦労が結集された Chassis No.000130
2013-8-7 WED  Chassis No.000130

New Zealandでレストアが終わった 240RS が 先週末の Tarmac 競技に参加,20年ぶりのターマック競技との事だが ・・・ そのサーキットを走る気持ちの良い画像です。 今後の活躍が楽しみです。
 http://www.youtube.com/watch?v=fJrPp54q3ko
  
2012.12.27 THU Congratulation !  → First run
● レストア完成後の 240RS Chassis No.000130 最初の走行はエンジン回転を上げず慎重に確認 → 動画(youtube)を見る事が出来ます。
 http://www.youtube.com/watch?v=4eCVoFy0P2M
レバノンで活躍した 240RS が 2006年に ニュージランドに渡りレストアを ・・・ そして,遂に先日完成した  "祝完成"
6年間その過程で情報交換など色々ありましたが,ほとんどパーツが無い状況でよくもここまでたどり着いたものだ,その情熱を称賛したい。
又 240RS 愛好家として 限定生産 200台と言う極少数の生き残った 240RS を再生して頂いた事に感謝したい。完成したばかりで少ない情報ではあるが,エンジンに火が入りテストランは「エンジン音は非常に大きい,走行テストは正常だった ・・・ 」のレポートだ。 
今後更に詳しい情報が来ると思われますが,それにしても素晴らしい仕上がりです,近くで見てみたいですネェ ・・・・・ 今 ニュージーランドの陽気は春です。そんな季節に完成した 240RS クリスマスプレゼントですネ
これからどんな歴史を刻むのでしょうか ?

2012.12.1  SAT restore Chassis No.000130  HXI7637
  ニュージーランドのレストアスピードが上がってきたようです ・・・

       
いよいよ FJ24 エンジンとミッションの組み込みですネ 収まったエンジンはオランダからのリビルトでパワーアップされてます 滅多に見られない下回りからのスナップです ・・・ ドライサンプのホース取り回しが良く分かります。これだと,やはりアンダーガードが不可欠なのは納得
さて,気になるエンジン始動は何時になるでしょう? これから暖かくなるニュージーランド ・・・ワークス仕様の 240RS が再始動するのを見てみたい ・・・ ますます興味が高まってきました 次の情報が楽しみです ・・・

Chassis No.000130  HXI7637
ニュージーランド その後のレストア進捗情報です,現在インパネの組み付けが進んでいます。
ロールゲージがダッシュボードに入り込んでいますが,これは後期型240RSに見られる取り付けです。
       
ロールゲージが良く分からぬほどの位置にセットされ,乗降時は大変楽です。まだミッション組み付けは有りません ヒューズボックスをナビ側ダッシュボードに移動されています。ワークス仕様の作業性を考慮した改良です

       
エンジンはこれからアッセンブリ―されます,ミッションも取り付けを待つ状態です 油圧サイドブレーキとその配管取り回しが良く分かります細部まで徹底したレストアのようです
おそらく12月にはエンジンに火が入るのではないでしょうか?  その報告が待ち遠しい ・・・

2012.10.7 SUN restore Chassis No.000130  HXI7637
ニュージランドの 240RS レストアその後です ・・・ 今回の進捗情報はトランク内とエンジンルーム内です,信頼性の高いレストアが確実に進んでいるようで今後が大変楽しみです。
右写真説明 : トランクルームはこのように一杯です
左  : ドライサンプのオイルタンク
中央 : 湾曲ガソリンタンク
右  : バッテリー(重量配分の為 エンジンルームから移動)

         
ブレーキオイルのカップは横並びの新品のようです トランクルームからのガソリン配管(上)がエンジンルームへ入ったところです

2012.6.9 SAT restore
 ニュージーランドのその後のレストア進捗情報です ・・・
         
インパネのスイッチ類がやる気をそそりますネェ,ドライサンプ配管をフロントフェンダー内に這わせています。白い丸いものは,前後ブレーキ調整用ダイヤルです,いずれも「いい仕事」してますネェ ・・・ エンジン始動予定は 2012年末らしい。

2012.3.18 SUN restore

ニュージーランドから Chassis No.000130 外装進捗状態の写真が届いた,やはり 240RS定番の ワークス・トリコロールです。Mr.E はコツコツと着実に復元していますネェ ・・・ ニュージーランドの良い環境で羨ましいです ・・・ 見に行きたいですネェ。


     

2012.2.11 SAT restore
ニュージーランド のMr.E からその後の情報です。
たった今受け取ったリビルトされた
FJ24 エンジンは木箱に格納されオランダから届いた。それは ボア 94mm,ストローク 90mm(標準 92X88)のクランク及びカムシャフトを持つチューニングされたエンジンとの事だ。当然ドライサンプも付属しているようで着々とレストアが進んでいるようです。
このエンジンを組付け,そして火を入れ再起動した 240RS の勇姿を見れるのは何時になるのでしょうか?

2011.8.28 SUN  restore

先日ダッシュボード塗装の問い合わせが有り、つや消しブラック仕様を連絡した結果、その塗装を施した写真を送って頂いた。
ニユージーランドで、着々とChassis No.000130は仕上りが近づいています。

     

2011.7.27 WED  restore

ニュージーランドのChassis No.000130はイギリスの BLYDENSTEN RACING LTD より販売された 240RS である事がこの書類(縮小されて分かりにくいが)によって明らかだ。
               

●1985年 2月18日 HXI7637 Chassis No.000130 Engine No.000159である事が証明される。このように履歴証明書類が残っている事は嬉しい事だ。

2011.4.15 FRI

ニュージーランドでコツコツとレストアが進んでいる 240RS Chassis No.000130 の近況写真です。
最終段階に入ったようです、まだガラスなどは入っていないが塗装が完了し内部パネルの段階のようです。車高は高めのセッティングのようでアルミホイールデザインは良く似合うものをチョイスしましたネェ。
限定生産 200台の内、生き残った 240RS がこのように大切にされている事は嬉しい事だ。

ちなみにガソリン給油口は塞がれているのが分かる、後部トランク内のL字型ガソリンタンクへトランクを開け直接給油することになる。

2006.10.19 - 2007.3.9  Chassis No.000130

 New Zealandの Mr.E.Bから、それは ・・・ 私の記録から,1986年6月のRally of Argentinaに参戦しています。

    
1988年JORDAN Rallyに参戦した同車のスナップですヨルダンにおけるラリーで、Mr.Khallad dallalのドライブショット これは Blydenstein Carのようです

当時の 240RS ワークスを開いた状態の写真です。ワークスは1台1台仕様が異なると言っても過言ではなく 特有の工夫があるようです。

    
ダッシュボードを外して上から見たワークスです・配線取り回しや軽量化などがうかがえます バッテリーはトランクルームへ移設
※ Engine No.000095(UK HXI 7637)

         
写真から推察するとダッシュボードにブレーキ前後調整用ダイヤル及びヒューズボックスがある。また湾曲ガソリンタンクや直立シフトレバーは日産が苦労したドッククラッチとなっている(強化ミッション)

          
Chassis No000130   HXI7637 ワークスのコクピットです ・・・ RAC Rally のステッカーが貼ってあります ! このワークスカーは 1986年 Jorden-Lebanonへ その後ニュージーランドのオーナーが2006年に入手し現在レストアの最中です


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