My DATSUN 240RS  Diary 2001
遂に夢の実現 ・・・ 2001 TARGA TASMANIA RALLY 10周年記念へ 参戦 !!

オーストラリアのタスマニア島  1989年 2月 10-15 日間、仕事で訪問した事がある。その時の感動は 自然の素晴らしさ、水の綺麗さ、そして手が届くような夜空の星、 それは日本では味わう事が出来ない島であった。その時点ではタルガタスマニアラリーは開催されていなかった、つまり その後の 1992年に第1回タスマニアラリーが開催されたのである。その後に雑誌で知った TARGA TASMANIA RALLY ・・・ こんな自然豊かな景色の中を愛車で思いっきり走りたい ・・・ この「夢」が叶ったのです。

   
ワークスカラーに変身 ・・・ タスマニアへ出航直前の横浜大黒埠頭 2001年4月 初上陸のタスマニア島で車検待ちの 240RS

まず,TARGA TASMANIA RALLY は F.I.A公認 レースの為,前提条件である「国際C級ライセンス」をとる必要性がある。その為には JAF公認の競技に規定回数以上の参加と完走記録が必要。その為にナビも同じ国際C級ライセンスが必要で一緒に筑波サーキット通いである,そして念願の「国際C級ライセンス」を取得した。
更に,
F.I.A 規則書に合わせた 240RS の仕様整備であるが,主に安全装置,ロールゲージ・シートベルト・消火器 etc の整備を施し,そして ・・・
2001 TARGA参戦 240RS の為の特注ホイール

2001 TARGA TASMANIA Rally 参戦に関して一番悩んだのが「ホイール」タイヤ技術進歩に伴うグリップ力に見合うホイールが必要と判断。
2ピース,3ピースホイールでは 変形が懸念される,しかし 1ピースホイールの OFF SET -15 は存在しない。

ホイールを特注することに決定 → 240RS 専用ホイールだ !
1.Designとsize及び強度設計は自分で ・・・ 軽量化と変形の相反する部分を克服 
 *Design的には DATSUN 240RS を意識したDesignとする
 *当然,強度はJWL基準を満足し可能な限り軽量化する

2.SIZE : 15X7J (OFF SET -15) 4-114.3
3. 名称 : TARGA-PROTO
4.試作数量は 24本
 1) 強度試験に 10本 使用
 *13°衝撃試験
 *90°衝撃試験
 *回転曲耐久試験
 *半径方向負荷耐久試験
 *変形負荷耐久試験 ← これは私自身が考えた厳しい試験条件
 2) 寸法確認,外観Sampleとして 4本

※ 1.3kg/本の軽量化となった(通常同一 SizeのWHEEL比較)・・・ この部分は 私の専門分野でありノウハウを注ぎ込んだ結果である。

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