過去 WRC 参戦したプライペーター Mr.Kojimoto の 240RS Chassis No.000075が 現存する。 今回その 現在オーナー Mr. Kasamatsu の 240RS ショット チャンスを頂いたので,ここに整理しました。その後の進展情報は次の通りです ・・・
▲ Chassis No.000075オーナーMr.Kasamatsu ▲ 240RS 専用ホイール 15" ENKEI製 ▲ 油圧サイドブレーキと前後ブレーキ調整ダイアル ▲ WRC 参戦のままの ペルターインカム ▲ これも当時ものハルダ 計器 ツイントリップメーター ▲ 当時のままの仕事場
静岡県袋井市で毎月開催の「エコパサンデーラン」の集会に初お披露目の 240RS Chassis No.000075 ・・・ ブレーキ油圧系統の故障で 長い事整備工場に入っていたのだが 久しぶりに元気な姿を見せてくれたのはうれしい事だ。 この 240RS車両は 1983年・1984年にWRCにプライベーターで参加した 240RS で、ドライサンプ、アニマルバンパー、そしてエンジンルームの痕跡から過去の激戦が読み取れる。
2008.2.13 Chassis No.000075 ● 浜松市の 240RS : 某日、浜松 240RS 様と面談しました、ガレージで休息中の面構えは只者で無い事が分かります
WRC(World Rally Championship) 240RSでプライベート参戦の Mr.Kojimotoのページを整理統合しました ● 一部の画像は 過去の某誌の故立松和平氏レポート抜粋です、画像が荒れていますが御容赦ください 1983年サフアリラリースタート !! このアニマルバンパーはオリジナル ワンオフだそうです ▲ ▲ 1983年サファリ・ラリー : 投石にあい フロントウインドウが割れ視界最悪の中を苦戦する。フロントウインドウ交換作業風景 ※ 結果は Leg2 リアアクスルトラブルで残念なリタイヤで終わった 2009.4.24 Chassis No.000075 WRCにプライベートで参戦していた Mr.Kojimoto の 240RS ・・・ グリーンカラーが大変きれいな RACラリーでのスナップです 現在も残るエンジンルーム : Chassis No.000075 の上にペイントで 28 ▲ ▲ 1984 MONTE-CARLO 参戦時 Mr.Kojimoto/Ms.Neghersoli ▲ 当時のナンバープレートは日本へ持ち帰り ・・・ 過去掲載 2005.7.13 ● 現在,海外移住されていますが 一時帰国の貴重なお時間をいただき 当時の情熱を感じられた事はとても幸いでした ●当時 グリーンのスポンサーカラーの 240RS は大変目立っていたので 記憶に残る方が多いのではないでしょうか? この 240RS 車両は現在、私の住む場所からバイクで10分程度の場所に動体保存されている。 ▲ WRC Driver Mr.Juichi Kojimoto 大変情熱と行動力のある方とお見受け致しました ▲ NISSAN Bluebird 1600 SSS 右の写真は!! 曲芸ではありません ・・・ コーナーを攻めすぎた? ・・・ このブルーバード1600 SSSのドライバーは ・・・ ? そうです 日本のラリー界の草分け的存在でもある Mr Junichi Kojimoto なのです。当時,日本国内での走りはトップクラス,数々のラリーで 常に上位の成績を残しました。やがてそれは日産の設計者と言う立場では限界を感じ,退職,独立,国際ラリーへの野望へ進化したのです。 その氏が当時 600万円で購入した 240RS を駆って WRC プライベート・エントリーへのスポンサー探しや海外 WRC 参加準備は当時としては大変苦労されたとの事です ・・・ ● WRC(World Rally Championship) 240RS 参戦履歴 '83 RAC Rally 240RS Retire '83 サファリ 240RS Retire '84 モンテカルロ 240RS Pos 14 ・・・ へ参戦したのです ◆ Top page |