Belgium 240RS record
Chassis No.000044 レストア
2014.3.5 WED

今回のレポートはガソリン安全タンク給油口です, トランクを開けての給油ですが元からあったサイドの給油口はどうするのでしょうか?

              

2014.2.11 TUE
           
         ワンオフのアルミラジエターと電動ファン ・・・ その仮取付け状態

2014.2.7 FRI
   ベルギーでレストア 240RS Chassis No.000044は,インテークシステムが完了,今回はキャブの「フィルター」画像です。
ビックサイズで初めて見る形状に驚き!
φ50 SOLEX キャブにうまくフィットさせたものだ!
それにしても十分なフィルター効果が期待出来そうです


2013.12.6 FRI
Chassis No.000044レストアーその後の情報が入った,今回は足回りの組み込みが始まったようだ。
ビルシュタインのダンパーは新調されロッドのボールジョイントも新しい物が装着された。

       
    
フロントの太いシリンダーは当時の寸径拡大か?    ▲ 前後共ビルシュタインを選択

2013.9.24 TUE
久しぶりにベルギーのMr.P.Heymansから情報が届いた。
それはドイツから 240RSのパーツ類を入手したと言う。LHD & RHD用の新品ステアリングアーム,ボールジョイント,更にサファリのエンジン部品類だ !!エンジンNo.000231 しかし,よく見つけ入手できたものだ ! 今後の情報と進展が楽しみです。そのパーツ類の写真です ・・・


      

       

2013.3.16 SAT
ベルギーのMr.P.Hからのレストアレポートです,着々と進んでいるようです。
今回はブレーキ系統です,ハンドブレーキと倍力装置の配管です。


   
油圧ハンドブレーキ エンジンルーム内の配管をこのような写真で見るのも楽しいものです 燃料ポンプ2基,ガソリンポンプ

   
ガソリンポンプと安全タンク,右はバッテリーホルダーのようです 左タイヤハウス内を通るドライ散布油圧配管油圧系統のセットアップ完了。 スタットボルトはかなり長い ! フロントは厚いスペーサーを使用

   
ショットブラストで処理されたボディーに,白塗装が施されました ・・・ 30年ぶりに再生される 240RS, 信頼性の高い仕事をしています,今後の変化が楽しみです。

2011.6.28 TUE 
昨日のメールによるとボディーのサンドブラストが完了したとの事です。ボディーのパーツを全てはぎ取り、大きなボディ全体にサンドブラストを実施すること事態大変な手間だと思います,更にボディーにスポット溶接も実施しています。下処理塗装を待つばかりです。 それにしても徹底した仕事ぶりですネェ ・・・ !
    

2011.4.1 FRI Chassis No.000044 レストアスタート
中央アメリカのサーキットで活躍していた 240RS がベルギーに渡った。
リアアクスルとテンションロットが完成した,ブッシュ類も新しくされたようだしワークス用部品も同時再生したようだ


     
裸にされた 240RS Chassis No.000044は サンドブラストによる表面整備と溶接補強や塗装等でボディーのレストアが開始される サンドブラスト完了したばかりの状態です、フロアーにはまだ砂が残っている

USA → ベルギー入港までの歴史とその詳細
2011.1.8 SAT : USAでの240RS

240RSがベルギーへ渡る前、
中央アメリカ北部に位置する「グアテマラ」で 240RS がサーキットで活躍していた。
その 240RS のChassis
No.000043No.000044の整備の為に1985年6月に日本から 2名の日本人が渡った、その時の 2名の日本人のサインが下の写真である。
日産関係者であったのは間違いないが NISMO新会社設立(1984年9月)の過渡期であり、サーキットレースの為の 240RS 整備に行くのにはそれなりの事情が多々あったのではないでしょうか? いずれにしても当時のサインが最近まで大切に保存されていたと言う事になります。


        

        
日本人メカニックはエンジン調整・カムシャフト・シリンダーヘッド・排気 等 280ps 最大レベルのチューニングを実施したとの事。その 240RS と日本人メカニックが写っている。この後 ポールポジションの Car No.33(Chassis No.000044)は、後続の 240RS に追い越される。

メキシコの隣り、グアテマラ共和国のレーストラックでの240RS です。Chassis Noは、000043 or 000044 こんなところでも活躍していたのですネ! ・・・
ヘリコプターなど、かなり大きなイベントのようです。

尚、この 240RS を含む 4台の 240RS がUSAを離れ新たな国へ旅立ちするとの情報を得ています。
その中には、走行距離が少ないショールームカーも含まれるとの事だ ! 

◇過去掲載 2009.2.15
届いた情報によると1983年,1984年にアメリカへ4台の 240RS が渡った。内、1台はほとんど走行していない 240RS でコレクション・カー、大切に保管(非売)されているとのこと。他の 240RS はダメージが大きく部品取りでアメリカ・カルフォルニアの農場のどこかに眠っている。しかしエンジン2台(4000-5000km)は生き残り、キャブレターの整備で復活可能と言う。又、ギヤケース・ファイナルドライブ各2個の部品は使用可能との事。この車両はロールゲージが無くドライサンプでも無いスタンダート 240RS との事だ。

     (Esso race car USA) 

USAから5台目の 240RS がベルギーへ !
2010.10.13 WED

Chassis No.000047 がベルギーへ・・・と言う情報が入りました。
写真はその 240RS をベルギーへ送る為、アメリカ国内を搬送中の 240RS です。
ボディーは錆無しの大変良い状態らしい、ミッションはレース仕様に交換されている様子・APブレーキ・アルミラジエター・ドライサンプキット等、但し、エンジンは無し。今後、ベルギーでどのように再生されるのでしょうか楽しみです

USA の 240RS ・・・ !

USAからベルギーへ5台の 240RS が渡った事になります
@ Chassis
No.000043
A Chassis
No.000044
B Chassis
No.000047  3,435km
C Chassis
No.000167  5,800km For Sale
D Chassis
No.000176  1,750km Showroom car
USA → Belgium  5 cars  → この5台の240RSは、1983年 日本から直接 USAへ輸出されました
2010.8.15 MON

ベルギーへ到着した 4台の240RS 内、Chassis No.000176 走行 1750Km これは Showroom car だ !!
送っていただいた写真をみると、それは新車納車時のままで全く手をつけられていない ! トランクルームの緊急用テンパータイヤ、ジャッキアップハンドルの固定、シルビアの純正ハンドル、14インチの ENKEI 3ピースホイールとダンロップ215/60-14タイヤ等、各部の程度をみると経年変化の衰えは見られない「お宝240RS」だ。


     

ベルギーに到着した4台の240RSは !?
2010.8.5 THU → 2010.8.13 FRI : 輸入引取

アメリカに4台の240RS存在情報はこのホームページでも紹介した。その240RSをすべて買い受けたベルギーの Mr.H.Pは日産党の情熱家だ。さて今後どのような展開になるのだろう? 大変楽しみです、出来る限りその情報をこのホームページで紹介したい。

     
       USAからベルギーへ到着した 240RS 4台 その引き取り風景です この 240RSの歴史が大きく変化した瞬間です


  
標準の240RS ボディー状態も良いとのことです。それにしても走行キロが少ないこの車両はスペアーカーと言う事で長い事保管されていたようです コンテナの 2台の 240RS
USAで活躍した歴史があるとのことです

240RS パーツ類のレストア風景
2012.6.15 FRI Chassis No.000044

ベルギーの240RS レストア最新情報です、足回りのパーツ類はサンドブラストによる錆び剥離後に塗装処理される。細部を組み直し点検整備する徹底
のようだ !
 
       

        
UKから到着したアクリルウインドウ  尚、イギリスに注文した 240RS のアクリルウインドウが到着したと有りますがレースカーキットとしてフロントガラス以外は注文すれば入手可能との事です ! ・・・ 7枚 set 600EURO 約70,000円(現地価格) 新品パーツ !!! 貴重な新品のパーツを入手したとの事 ・・・ 今時こんな事が出来るのですネェ ! ・シリンダーヘッド・ガスケット・オイルパン・ドライサンプ・ドライサンプオイルパン・ヘッドガスケットX4・コンロットとベアリング・フライホイール これらはすべて新品との事 !!!

2011.12.7 THU 
今回はパネルのレストア写真を頂いた ・・・ 


       
  
ヒューズがダッシュボードにセットされ作業性を改良している → 元の位置は右ダッシュボード下の裏側で作業性が悪い

2011.4.8 FRI : 240RS ワークスパーツレストア

これは、サファリラリーに使用したワークスカーより取り外されたとの事で、それを入手した Mr.P.Hはレストアを実施している。その中間情報としてアクスル レストア完了の写真を送ってくれた。


     
Before After

2011.1.8 SAT : 240RS ワークスパーツレストア

   
 ▲ 研磨されたフロントディスク ブレーキのレストアが完了した。 キャリパーは AP RACING の新品をチョイス ※ターマック仕様だそうだ

2010.11.29 MON
   
240RS ワークスパーツレストア
ベルギーへ渡った 240RS 5台とエンジンそして多くのワークスカーパーツ !  Mr.P.Hから、いよいよ レストア開始連絡が入りました。申し分ない整備スペースもうらやましい限りです
240RS ワークスパーツレストア
ピストンが出来上がった、加工によって希望寸法調整可能な素材としたようだ。ワークスエンジンのレストアであり当然オーバーサイズも可能だ。ピストンリングも準備出来たとの事。ちなみに、きれいに加工されたこのピストンのセット価格は約15万円位だそうだ ・・・ これからの作業が楽しみです。

          
ブレーキパーツは明らかにワークスカーが使用したAP製です 後輪アクスルのハブも明らかにワークス仕様です 
現在、WRC Safari & Bandama rally を走ったパーツをレストア中 ・・・ 
2009.11.17 : 240RS ワークスパーツレストア

WRC Gr.B ワークスドライバーの Mr.Ambroshino がドライブした
NISSAN 240RS のワークスエンジンをリビルド !! ・・・ するのは、ベルギーの Mr.H.P です。彼は日産自動車関係に精通している技術者です、今後ゆっくりではあるが分解し確実なものにする為のステップ情報を都度送ってくれます。 大変興味が有ります・・・先日入手したこのワークスエンジンはMr.Ambrosinoがドライブした 240RSだ !  まずは開いたエンジンはさすがです 鏡面のように磨きあげられ一つ一つバランス調整された手作りと言うべきコンロットは美しいとしか言いようがない。

   
研磨されバランス調整されたコンロット Engine No.000577 #97 ? シャーシNoそれとも車両 ?
   ● 当面は、ピストンとリングの制作予定だそうです

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